人生危機は、心の問題(心理障害、重度心理障害、外傷トラウマ、危篤心理障害)と性こころの問題(深刻な性の問題)、心理階層の下落、自己実現の問題、人生変化の対応失敗、人生の放棄などによっていつでも誰にでも発生するものです。
人生危機が心の問題と性こころの問題が原因である場合は、JIPこころ治療(心理障害、重度心理障害、外傷トラウマなどを治療して幸せな人生を生きていけるようにする非対面オンライン治療)を適用します。この際にJIP心治療の効果を極大化し、完治までの期間を6ヶ月前後に短縮したい場合は人生危機コンサルティング(CLC, Consultation on Life Crisis)を並行するとより治療効果を高めることができます。ただこの場合の人生危機コンサルティングは必須ではなく選択です。
しかし必ず人生危機コンサルティング(CLC)をとおして人生危機を克服し、幸せな人生を生きていけるようにしなければならない対象は以下の通りです。
1.人生危機を予防しなければならない場合
1)現在の人生に安らぎ、楽しさ、幸福が継続されている場合
2)すでにたくさんのものを手に入れたにも関わらずより多くのものを手に入れたい貪欲がある場合
3)周りの他人の人生を破壊しながら満足している場合
2.死を考えるほどの苦痛を感じる場合
原因が分からないまま人生の方向や目標を見失って死を考えていたり実際に自殺未遂の経験がある場合
3.価値追求の失敗、または価値追求に失敗して回復が不可能な場合
1)財産&富を失い、回復が不可能で困難と苦痛を覚える場合
2)権力、地位、名誉、人気などが墜落して回復が不可能になり困難と苦痛を覚える場合
4.失敗による絶望と挫折をする場合
1)目標を達成できずに諦めて苦痛を覚える場合
2)親密な人間関係が破壊されて回復が不可能で苦痛を覚える場合
3)自分は敗北者だと考え苦痛を覚える場合
5. リーダー心理から生存心理に下落した場合
1)自分が持っているものを他人の幸福のために使うことに幸福を感じた人が財産&富、権力、有名&人気に強い欲が発生して執着するようになった場合
2)他人の人生を破壊しながら自分が持っているすべてのものは自分の配偶者と子供たちにだけ与えようとする場合
3)自分が持っているすべてを自分の快楽&消費&享楽のために消費する場合
6. リーダー心理から自己実現心理に下落した場合
1)自分が持っているものを他人に投資して、投資を受けた人々が成功した時にはすべてを奪おうとする欲が発生して執着するようになった場合
7. 自己実現心理から生存心理に下落した場合
1)貧しく困っている人々のためだと言いながら自分の利益だけを追求する人々
2)他人が持っているものを奪って自分の手に入れる人々
8.上記以外に必ず人生危機コンサルティングをしなければならないと本人が思う場合
1)自分と一緒に配偶者や子供たちにも人生危機コンサルティングが必要だと考える場合
2)人間的な自己反省と自己省察、許しと理解などが必要な場合
人生危機コンサルティングは人生危機を予防して幸福な人生を生きていけるようにし、人生危機が発生した時は人生危機の根本原因を見つけて解決し、根本原因によって表に現れた問題を自ら解決して以降の人生危機を予防しながら幸せに生きていけるようにします。