所得階層は「富&財産」を基準に所得上位層(富裕層)、所得中間層、所得貧困層に区分され、誰でも容易に所得階層を知ることができます。また、心理階層は「人生を生きているうちに形成された心理」を基準に、リーダー心理、自己実現心理、生存心理に区分されます。

現在の所得階層を維持しながら暮らしているか、所得階層が変化した場合、本人、配偶者、子供たちがどんな心理階層で生きていくのかによって各自の人生(幸福な人生、不幸な人生、最悪の人生、破滅した人生)が決定されます。 したがって、所得階層と心理階層の相互関係を知り、幸福な人生について考えてみてください。

所得階層の分類は、所得上位層&富裕層(富&財産が非常に多い人々)、所得中間層(富&財産はそこそこあるが富裕層ではない人々)、所得貧困層(富&財産がない人々)に区分します。

また、心理階層のリーダー心理とは、生存心理または自己実現心理の人々が幸福な人生を生きているけるようにサポートすることで幸福を感じる心理です。また、自己実現心理は自己実現(意味と価値)を追求することで幸福を感じる心理であり、生存心理は生存に必要な衣食住の満足を追求する心理です。

皆さん自身、配偶者、子供たちは9つの人生のうちどの人生を生きていますか。

1.富裕層でありながらリーダー心理をもつ人の人生
自分の富&財産を利用して富貴栄華を享受しながら、同時に自己実現心理の人と生存心理の人が幸福に生きられるようにサポートし、皆に尊敬されながら生きていきます。

2.富裕層でありながら、自己実現心理をもつ人の人生
富&財産に対する欲が強く、自分の富&財産を利用して自分の満足(消費、享楽、快楽)のために生きています。

3.富裕層でありながら生存心理で生きていく人生
自分の富&財産を利用して自分の衣食住(食べるもの、家&物)に対する欲が非常に強く、自分の満足(消費、享楽、快楽、自己顕示)のために生きています。

4.所得中間層でありながらリーダー心理をもつ人の人生
自分の富&財産を利用して他人に寄付や奉仕をしながら人に尊重される人生を生きていきます。

5.所得中間層でありながら、自己実現心理をもつ人の人生
富&財産に対する欲が強く、富裕層になることを目指して絶えず努力をしながら、自分の富&財産を利用して自分の満足(消費、享楽、快楽)のために生きています。

6.所得中間層でありながら生存心理をもつ人の人生
自分の富&財産を利用し、自分の衣食住(食べるもの、家&物)に対する欲が非常に強く、自分の満足(消費、享楽、快楽、自己顕示)のために生きています。

7. 所得貧困層でありながらリーダー心理をもつ人の人生
生存の安定のために努力しながら、余裕があるときは寄付や奉仕をして、自分がもっているものを共に分かち合いながら生きていきます。

8.所得貧困層でありながら自己実現心理をもつ人の人生
生存の安定のために努力しながら、富&財産に対する欲が強く、所得中間層または富裕層を目指して努力しながら生きていきます。

9.所得貧困層でありながら生存心理をもつ人の人生
生存のために努力しながら、富&財産に対する欲がなく、生存できることに満足して生きていきます。

皆さん自身、配偶者、子供たちがそれぞれどの人生を生きているのか見て、幸福な人生を生きるためには何が必要なのか一度考えてみてください。